概要
「無料ドメイン一覧 | GNU social JP」で紹介した通り、無料ドメインとしてDDNS Nowのf5.siを紹介しました。実際にドメインを取得したので、取得方法を紹介します。
DDNS Nowは2013年から運用している利用料無料のダイナミックDNSサービスです。以下が特徴です。
「Freenomでの新規ドメイン登録の終了 | GNU social JP」で紹介したFreenomは1年更新だったので、更新不要なのは気にしなくていいので助かります。
「利用規約 – DDNS Now」に利用規約があります。主なものは以下でした。
一般的な合法行為の他、ショッピングサイトなどにも使えないのは注意が必要に思いました。無料ドメインなので、テストに使うと思っておいた方がよさそうです。
登録
ドメインの取得・登録手順を紹介します。
1. 「DDNS Now – 無料ダイナミックDNSサービス」を開きます。
2. [希望サブドメイン] と [パスワード] を入力して [登録する] を選びます。今回は [senooken] のサブドメインを登録しました。
3. [登録が完了しました。] 画面が表示されます。デフォルトのAレコードが設定されています。
末尾の2行は「更新方法の解説 – DDNS Now」と「詳細設定 – DDNS Now」のDNSレコードの設定画面へのリンクとなっています。
設定
ドメインを取得できたのでDNSの設定を行います。クライアントやAPIなどでの自動更新方法も紹介されていますが、そんなに頻繁に更新することはないので、手動で行います。
1. [DDNS Now – 無料ダイナミックDNSサービス] のトップ画面を開いてログインします。
3. [DNS設定] 画面が表示されます。Aレコード、CNAMEなどでサーバーのIPアドレス、ドメイン名を指定して最後に [設定を更新する] を選びます。
なお、DDNS Nowは1IPアドレスにしか設定できません。ワイルドカードでサブドメイン (*.senooken.f5.si) を割り当てる場合、全て同じサーバーにする必要があります。
この点が若干使いにくいです。サブドメインではなく別のドメインを取得するか、サブドメインに対応しているMyDNS.JPを使うしかないです。
結論
DDNS Nowでのドメインの取得・登録でした。更新などもなく、登録も非常に簡単でした。
当初、f5.siのドメインが最短で魅力的だったのですが、1IPアドレスにしか割当できず、サブドメインで複数サービスを別サーバーで試験する場合に困ることに気づきました。
DDNS Nowのドメインは基本的にサブドメインを使わない、使い回し用のドメインとして使い、複数サービスを使う場合はMyDNS.JPの無料ドメインを使ったほうがよく感じました。
今後、MyDNS.JPでも無料ドメインを取得しようと思います。
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