概要
「報告: Bluesky Meetup in Tokyo – first take – | 世界初?の対面会合で明かされたv1のリリース予定とアルゴリズムの重要性 | GNU social JP」で報告した通り、先日Blueskyのミートアップに参加しました。その特典として、招待コードをミートアップ翌日にconnpassのメッセージでもらえました。
現状プライベートβ版で招待コードが参加に必須のBlueskyにようやく参加できました。登録手順や画面構成を紹介します。
なお、今回は今後どうなるかわからないので、個人名 (senooken.bsky.social) でアカウントを作成しました。
登録
1. 公式Webアプリ「Bluesky – Home」を開きます。
2. [Create a new account] を選びます。
3. [Your hosting provider] 画面が表示されます。PDS (Personal Data Servers) の選択します。自分のサーバーを保有していれば、[◎ Other] を選びます。現時点で保有している人はそんなにいないと思うので、デフォルトの [◎ Bluesky (default)] の状態で [Next] を選びます。
4. [Your acount] 画面が表示されます。ここでプライベートβ版の現状では招待コード (invite code) の入力が必要になります。[bsky-social-xxxxxxx] のような形式です。[Invite code] にスペースを含む任意の文字が入力されるとメールアドレスとパスワード、13歳以上の年齢確認が表示されるので入力します。全部入力すると [Next] が表示されるのでこれを選びます。なお、[privacy policy] を確認すると個人情報を収集を収集することがあるとあるので、許容できる場合にだけ登録します。
5. [Your user handle] 画面が表示されます。ユーザー名相当を入力して [Next] を選びます。@[username].bsky.socialで表示されるようです。
6. アカウント作成が完了してログインされます。特に確認メールなどは届きませんでした。
画面
ログインできたので基本的な画面を確認します。
1. プロフィール画面 (Profile)。Twitterと非常ににた画面構成です。フォロワー、フォロイー管理はあまりできず、ミュートはできるものの、ブロックは実装されていません。
2. [New Post] 画面。文字数上限は300文字で画像の添付ができます。
3. [投稿] (PostThread) 画面。現状は登録ユーザーのみが表示可能。先日ミートアップのQAの通り、間もなくアプリが対応して表示可能な模様。
返信、再投稿、Likeがあります。引用投稿も可能です。ただ、LikeはしてもブックマークのようにLike一覧を見ることはできず、絵文字反応のような状態です。
4. [Home] 画面。[Following] と [What’s hot] の2のタブがあり、話題の投稿をみれるようです。
5. [Search] 画面。Searchというよりは、ユーザーディレクトリーに近いです。
6. 地齋の検索は右サイドバーのSearchから行います。
[Posts] と [Users] で投稿とユーザーの検索に対応しています。
7. [Settings] 画面。
マルチアカウントに対応しているようです。その他、ハンドルの変更、アカウント削除。開発用機能としてログやStorybookでUIのスタイル一覧がみれました。
ハンドルの変更で、自分が保有するドメインを認証させることもできるようです。
結論
Blueskyへの登録方法と画面の紹介でした。
現状は招待コードがないと、投稿も何も見えません。非常にシンプルな機能の実装のみで、TwitterやActivityPubの他の分散SNS、Nostrのほうが高機能に感じます。
新しいもの好きのアーリーアダプターが多い印象なので、現状はそういうコミュニティーが好きな人向けのSNSです。
ただ、AT protocolは汎用的なものなので、今後状況が大きく変わる可能性はあります。もう1-2か月でAT protocol v1が公開されるそうなので、そのタイミングでまた大きな動きがあるでしょう。
それまで様子を見たいと思います。
詳細プロフィール。SNS: Twitter/GS=gnusocialjp@gnusocial.jp/WP=gnusocialjp@web.gnusocial.jp。2022-07-17からgnusocial.jpとweb.gnusocial.jpのサイトを運営しています。WordPressで分散SNSに参加しています。このアカウントの投稿に返信すると、サイトのコメント欄にも反映されます。
コメント
This Article was mentioned on web.gnusocial.jp