行事: 世界初？の対面会合Bluesky Meetup in Tokyo – first takeの開催予告

概要

AT protocolベースのSNSであるBlueskyの世界初と思われるMeetup (会合) の開催予告があったので紹介します。

私が調べた限りでは、2023-03-30 12:56 JSTの以下の投稿が最初の告知だったと思います。

Bluesky Meetup in Tokyo – first take に参加を申し込みました！ https://t.co/7kvrXbE5QV #bluesky

— SHINOHARA, Takuma (@SHINOHARATTT) March 30, 2023

「Bluesky Meetup in Tokyo – connpass」がイベントページになっています。

私自身は、13:35 JST頃の以下の投稿で認知しました。

2023-03-30T04:35:32.000Z

ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp

!sns #bluesky の最初の正式なミートアップが決まったそうです。開発者も来日して、招待コードももらえるそうです。 招待コード目当てで参加しましょうかね。

x.com

twitter.com

内容

「Bluesky Meetup in Tokyo – connpass」の説明にある通り、Bluesky開発者のWhyが2023-03-29/04-09の期間に来日しているそうで、急遽東京で会合の開催が決定したそうです。会合の内容は以下の通りです。

Blueskyに興味のある人で、オフラインで飲食しながら議論・会話しようという趣旨のものとのことです。現状Blueskyはプライベートβのため、登録には招待コードが必要です (AT Protocol/BlueskyのiOSアプリのプライベートβ版の公開 | GNU social JP)。ただ、今回の会合はBlueskyに興味があればOKで、アカウントがなくても参加OKだそうです。

開発者が参加するとのことなので、もしかしたらBlueskyの招待コードをもらえるかも？との期待もできそうです。

connpassの四谷ラボのグループは参加者の募集を代理で行っているだけで、実際は有志の会合になるようです。なお、四谷ラボのグループでは「Blueskyの公式Webアプリと非公式Androidアプリ青雲の公開 | GNU social JP」で紹介した「Bluesky/ATProtocol 勉強会#0 – connpass」にある通り、Bluesky/AT protocolの勉強会があり、興味関心の高い人が集まっているようです。

私は招待コードを保有しておらず、現状Blueskyでどういうコミュニティーが形成されているのか全く把握していませんが、connpass上で主催となっている2名が現状日本での中心人物なのかもしれません。

2023-04-01 00:20 JST追記。以下の投稿で通訳3名の募集と、招待コードがもらえる可能性が高いという話のまとまりの示唆がありました。

だいぶまとまってきました。
Blueskyの招待コードも貰えそうです

さて、通訳枠を募集開始しました

Bluesky Meetup in Tokyo https://t.co/UO7CBXeSGd #bluesky

— SHINOHARA, Takuma (@SHINOHARATTT) March 31, 2023

画像

なお、イベントページのヘッダー画像は以下のユーザーが作成したそうです。

世界初！新SNSのミートアップ「bluesky meetup」のTOP絵描かせていただきました。
現在クローズドなSNSですが参加すると招待コードがもらえます。開発者やユーザーのみなさんと一緒にわいわいがやがやお話しましょうhttps://t.co/cOKHyRDYKW
（お申込みはこちらから??） pic.twitter.com/OoFyfHBTNw

— あおぎ@Nostr村 (@aogi_san) March 30, 2023

なお本来だったらこっち使われる予定で書いたんですがfirst 「take」だけに竹コラが使われました pic.twitter.com/hFkug4IoMj

— あおぎ@Nostr村 (@aogi_san) March 30, 2023

first takeのtakeのローマ字読みの「竹」とBlueskyをイメージしたものになっているようです。

Bluesky利用者や、主催者と何かしら関係があったのかもしれません。

2023-04-05 18:00追記。その他、今回の行事はジャック・ドーシーも把握済みで、会場代とフード料金を負担してくれるそうです。

前Twitter CEOのジャック・ドーシーもこのイベントは把握済みで、会場代とフード料金を持ってくれる……らしい笑

Blueskyは確かにTwitterの内部で生まれたようなものだし、ジャックの支援を受けているけど、実はジャックが今ハマってるのは多分nostrなんですよね……? https://t.co/xTtS8rokHb

— しおん (@shi_on_72) April 5, 2023

結論

Blueskyのおそらく世界初の公開会合の予告でした。

参加希望者多数の場合、2023-04-05に抽選になるとのことなので、気になるならひとまず申し込んでおくとよいでしょう。

前回開催された「Bluesky/ATProtocol 勉強会#0 – connpass」はそもそも私は認知しておらず、後の祭りでした。今回は告知を事前に認知できて、私は東京都内在住で距離的に問題がないので参加予定です。乞食で恐縮ですが、Blueskyの動向把握のための招待コード獲得が主目的です。

詳しくはありませんが、ActivityPubと決定的に異なる実用面のAT protocolの最大の特徴は、モデレーションとクローリング機能だと私は思っています。ですので、議論できるならば、どういう内容になるのか、このあたりを他の人はどう思うのかをお話したいと思っています。アカウントの移植性はActivityPubの個人サーバーで既に実現できているので、実用面ではそんなに大きな違いではないと私は思っています。

元々、Blueskyはモデレーションが最重要機能で、これが実装できるまでプライベート状態にするという話でした。丁度「取材: Eugen Rochkoが語る分散SNSの運営と成長 | GNU social JP 」でも公開サーバーとモデレーションのたいへんさの話もありました。

抽選に当選できれば、当日お会いできることを楽しみにしています。参加できれば、参加報告も投稿したいと思います。