報道 #Colabo問題 8000万円カンパ法廷闘争の開始

politics/news
概要

年初に「報道: #Colabo問題 は言論自由を巡る左右の対立か? | GNU social JP」で紹介したColabo問題に大きな進展があったので紹介します。

デイリー新潮の取材でここまでの状況のまとめ記事が公開されたのでこれをベースに紹介します。

2023-03-15の「「Colabo問題」“8000万円カンパ法廷闘争”がスタート 仁藤夢乃氏につきまとったYouTuberには接近禁止命令 | デイリー新潮」が元記事です。

内容

虐待や性被害の被害者少女の支援活動を行う一般社団法人Colaboの不正会計を追求してきた「暇空茜」が、東京都知事らに対する住民訴訟が始まりました。

暇空茜とColaboが双方を提訴し合う展開になっており、法廷での争いになっています。

原告は暇空茜の本名の水原清晃です。水原は2022年末に東京都監査委員に対して、Colaboへの不正会計として住民監査請求を行った。しかし、水原の主張を妥当でないと退けたため、次の段階として住民訴訟を起こした。初公判は2023-03-13で、当日は代理人の3名の弁護士が出席しました。

一般的に、住民訴訟の担い手はオンブズマンであり、一個人が起こすことは異例です。勝訴したところで、一円の利益もないからです。原告の請求は、不正受給分を都がColaboに返還請求すること、さもなくば都が都の職員らに賠償請求せよというものでした。

水原には26万人超過のTwitterのフォロワーがおり、裁判のためのカンパは8000万円を突破しています。元々、過去の損害賠償請求で一生生活する分のお金があって、十分な暇があったところで、裁判のための十分なお金が寄せられました。だからこそ、たった一人で利益のない裁判を挑めています。

都議会でColabo問題を追及してきた川松真一朗都議は、混乱の元凶はColaboに事業委託した都の福祉保健局だと指摘しています。

  • 事業委託時の予算を概算払いの先払いによる使い切りの扇動
  • 事後チェックの怠慢
  • 過失の否定

都議会でColabo問題を追及してきた川松真一朗都議は、混乱の元凶はColaboに事業委託した都の福祉保健局だと指摘しています。

なお、東京都への住民訴訟の他に、Colaboとの個別の裁判は既に進行しています。

暇空茜

今後の活動についていくつかあったので掲載しておきます。

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ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp
!politics #Colabo問題 東京都を相手取った住民訴訟が始まったようです。 これがあと7件あって、別で名誉毀損で一般人数十人の訴訟も予定しているようで、半端ないですね… Colabo事件 対東京都住民訴訟声明文
Colabo事件 対東京都住民訴訟声明文
台本共産党と強いつながりがあるColabo代表仁藤夢乃さん再生リストツイフェミ認...

Colaboだけでなく、WPBCの全てに対して、令和3年度と令和4年度の会計について、住民監査請求を請求して、さらにColabo同様の公金返還の住民訴訟も行うそうです。

それと並行して、暇空茜に対する名誉毀損の損害賠償請求の裁判、開示請求も数十人レベルで行うそうです。

結論

Colabo問題の続報でした。時間が経過して、法廷闘争にフェーズが進んでいます。ここから多数の裁判で、何年にも渡る法廷闘争に入っていくと思います。

Colabo関係記事まとめ|暇な空白|note」に今回の件のまとめ記事があります。この中で、彼の自伝も掲載されています。やはり、幼少期から普通ではありません。普通の一般人がこんなことできるわけありません。

暇空茜とColaboのそれぞれの賛否があると思いますが、法廷で真実が明らかになることを見守ります。また、この騒動を受けて、日本におけるSNSや言論の自由がどうなっていくのかも見守ります。

コメント

  1. This Article was mentioned on web.gnusocial.jp

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