Blueskyの公式Webアプリと非公式Androidアプリ青雲の公開

Protocol/AT Protocol
概要

AT Protocol/BlueskyのiOSアプリのプライベートβ版の公開 | GNU social JP」で紹介した通り、2月中旬にプライベート版のiOSアプリが公開されたBlueskyに、公式のWebアプリと非公式のAndroidアプリ「青雲」が公開されたとの情報があったので紹介します。

以下の投稿群で認知しました。

公式のWebクライアント「Home」は2023-03-15、非公式のAndroidアプリの青雲は「Bluesky と Android / Bluesky and Android – Speaker Deck」を見る限り、2023-03-16 Thuに公開されたようです。

Web

Webアプリは「Home」からアクセスできます。

現状はプライベートβ版で招待コードがないとログインできません。未ログイン状態だと、タイムラインの閲覧含めて何もできないため、外観しか確認できませんでした。

なお、Androidアプリ用には、このWebアプリをPWA (Progressive Web Apps) にして対応する予定のようです。

上記画面キャプチャーのWhyrusleepingはBlueskyの開発者らしいです。「Whyrusleeping(@Whyrusleeping)さん / Twitter」がTwitterのアカウントのようです。

Android

Anndroidアプリは現状非公式の「青雲 – Google Play のアプリ」のみが存在するようです。Akiomi Kamakuraという日本人が著者のようです。

ソースコードは「akiomik/seiun: An experimental ATP/Bluesky client app for Android」で公開されていました。

開発経緯は「Bluesky と Android / Bluesky and Android – Speaker Deck」に説明がありました。

著者はNostrユーザーでした。ただ、2023-03-03 FriにNostrコミュニティーの中で招待コードを入手してBlueskyに参加するものが現れました。その様子を見ていた著者も16:30頃に招待コードを入手して参加しました。当時はiOSアプリしか存在せず、AndroidユーザーからのAndrodアプリの需要が高まっていたようです。これを受けて開発したそうです。

2023-03-16 ThuにGoogle Playで公開しており、世界初と思われます。現状はフォロー、プロフィール閲覧・変更、引用再投稿以外はできるようです。

結論

Blueskyの公式Webアプリと、非公式のAndroidアプリでした。ひとまず記録のための投稿でした。

Blueskyの情報はScrabpoxの「Bluesky」にまとまっているようです。2023-03-17 Friには「Bluesky/ATProtocol 勉強会#0 – connpass」で勉強会もあったようです。

有志による非公式アプリが複数開発されているようです。

Blueskyは現状招待コードがないと登録できず、ごく一部のアーリーアダプターだけのSNSになっています。技術的に興味があって、そういう空間が好み、パイオニアを目指ししたいなら、今はうってつけなのでしょう。

安定してプライベートβが解除されるまでは、私は遠目で様子を観察していきます。

コメント

  1. This Article was mentioned on web.gnusocial.jp

  2. This Article was mentioned on web.gnusocial.jp

Copied title and URL