書評: 心配すんな。全部上手くいく。 | ヒカルの勝ち方=徹底的差別化

GC2/book

概要

  • 書名: 心配すんな。全部上手くいく。
  • 副題:
  • 著者: ヒカル
  • ISBN: 9784198655013
  • 出版: 2022-09-30
  • 読了: 2023-02-03 Fri
  • 評価: ☆5

書評: 死なばもろとも | 令和のダークヒーロー、ガーシーの誕生秘話・芸能界の裏話は必見 | GNU social JP」の書評を行ったときに、ガーシーの誕生は有名YouTuberのヒカルによる暴露が発端だったと知りました。

ヒカルについては、名前だけ把握しているくらいで、詳細を把握していませんでした。タイムリーですが、丁度死なばもろともの後にヒカルの初の自伝が発表されたということで、興味を持って読みました。

評価

内容は、無職ニートで何者でもなかった状態から、現在のトップYouTuberに至るまでの経緯や、そのマインド、戦略などが細かに記されていました。

大まかに以下の章構成でした。

  1. 何者かになるための基本
  2. トーク・コミュニケーション術
  3. 自分論
  4. 勝ち方
  5. 逆境論

4の勝ち方の部分が特に参考になりました。「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」の内容を認知していたと思われる、知り合いから学んで道が大きく変わったようです。

ヒカルの基本は差別化戦略です。ライバルと同じ土俵で勝負せず、ライバルの少なくて、自分が勝負できるところで勝負するという戦略を徹底しています。この戦略を徹底した結果、今のダークヒーロー的なポジションに落ち着いているそうです。

なお、書名はマンガ「キングダム」のセリフからつけたそうです。

参考

p. 012: 01 いつでもひっくり返せる

高校卒業後に地元兵庫県の工場に就職。半年で退職で自宅でゲーム三昧のニート。そこから3年後、YouTubeチャンネルを開設。当初は「Hikaru Games」というゲーム実況チャンネルでした。さらにその3年後の24歳に現在のメインの実写動画チャンネルの「ヒカル (Hikaru)」を開設。チャンネル登録者数は開設9か月で100万人で、その半年後に200万人。これは当時のYouTubeでの最速記録でした。

ヒカルの始まりが語られていました。

p. 019: 03 なりたいものになれるのは、なろうとしたものだけ

「なりたいものになれるのは、なろうとしたものだけ」

僕の座右の銘だ。これは心理でもある。僕の人体実験をとうして証明されている。

ヒカルの根本的な考えでした。工場の退職後、有名になりたかったという自分本来の理想を認識して、始まったそうです。

p. 030: 07 マンガを読め

優れたマンガは、それがたとえ現実離れした内容であってもリアルだ。あなたが生きるうえで重要な暗示がそこに込められているからだ。個性的な登場人物たちの奮闘や心理がつぶさに描かれたマンガは、豊かな追体験のツールになる。

僕はマンガが大好きだ。僕ほどのマンガ好きはそうそういないと思う。なかでも僕が影響を受けたのは『h4』『DAN DOH!!』『SLAM DUNK』『憂国のモリアーティ』『銀河英雄伝説』……数え上げればきりがない。


ぶっちゃけ、小説や映画よりもマンガだ。小説は読むのに時間がかかりすぎる。映画はあるシーンを見返したいとき、早送りしたり早戻ししたりするのが面倒だ。


世の中にはたくさんのマンガがある。なら、どんなマンガを読めばいいのか。僕の基準はシンプルだ。売れていること、そして巻数が多いこと。この2つだ。この2つを満たしているということは、多くの読者の心をつかんでいる証拠だ。普遍的なメッセージが込められている証拠だ。

全巻を最初から最後まで読む必要はない。面白そうなシーンを探しながら読んでいけばいいと思う。

何もないところから進むには、経験を積むことが大事で、経験の獲得におすすめするのがマンガとのことです。中でも、ヒカルに影響を与えたというマンガや、マンガの選び方がありました。

p. 034: 08 正しい場所で努力しろ

大事なのは根性じゃなくて、見極めだ。頭を使え。あなたにふさわしい場所はどこか。そこでなされた努力のみが実を結ぶ。そこでなされた努力は必ず実を結ぶ。

何者でもない人間が何者かになるにあたって大事なことがありました。「何かをやるのに「遅い」ということはない」「大事なのは根性じゃない、根性にあまり意味はない」そして、大事なのは正しい場所で努力することだとのことでした。努力よりも、場所が大事のようです。

p. 038-043: 01 言葉を制する

言葉を制するものがすべてを制する。僕はそう思っている。


そうした試行錯誤の過程で気づいたことがある。トークにおける絶対不可欠なポイントとでもいうべきものだ。それは「自分の中に答えを用意しておく」ということだ。これでトーク力に大きな差がつく。


トーク力を高める方法はひとつだけ。それはさまざまな事柄についてあなたなりの「答え」を持つということ。その「答え」の数と、トーク力はほぼ比例する。

では「答え」の数、バリエーションを増やすためにはどうすればいいか?それは「考える」ということだ。

ヒカル最大の武器でもあるトーク力についてありました。あるシチュエーションの答え、「こう訊かれたら、こう返す」というパターンをたくさん持っていれば、トーク力が高まるそうです。答えがわからないから、会話がぎくしゃくするようです。

p. 042: 02 文章を書け

ユーチューバーになるまえ、僕は情報商材ビジネスをやっていた。「成功の法則」とか「稼ぐ方法」とかいったテーマで、その秘訣のようなものを書き記して売っていた。

トーク力を磨くための「考える」に有効なのが、「文章を書く」ということだそうです。YouTuberになる前の情報商材ビジネスに取り組むに際し、毎日4000字以上の文章を書くという練習で身につけたそうです。

p. 046: 03 あなたの言葉があなたを変える

だからこそだ。だからこそ脳みそに負荷をかけてあれこれ考える行為には大きな価値がある。あれこれ考えることでしか、他人との差別は図れない。あれこれ考えることでしか、あなたらしさを表現できない。

誰にでもできる簡単なことであれば、誰でもできるのので価値がなく、「あれこれ考えるしかない」という、人間が成功する上で重要な面に感じました。

p. 055: 06 キャラを使い分けろ

あなたと相手がぴたりと重なるほうがむしろへんだ。

だから人間関係を漫然とこなすのは得策ではない。それだと息詰まる。そうではなく、人間関係にはある種のテクニックが必要なのだ。そんなテクニックがあるのか?ある。それは「自分のなかに複数のキャラ (人格) を持つ」ということだ。

強気なキャラ、相手に寄り添うキャラ、寡黙なキャラ、軽薄なキャラ。いろんなキャラを状況に応じて、相手に応じて使い分けるのだ。


キャラを使い分けるのは難しそう?そんなことはない。そもそも人はひとつの硬直した人格 (キャラ) で生きているわけではない。誰もが複数の人格を持っている。あなたもそうだ。職場のあなた、家族といるあなた、友だちといるあなた。どれも違うはずだ。

ヒカルのトーク力と同じくらいの武器のコミュニケーション能力の秘訣がありました。相手に合わせて、自分の中の人格・キャラを使い分けるそうです。20歳の頃に営業のサラリーマンをしていた際にも、このキャラの使い分けでトップセールスになったそうです。そして、このキャラ設定の参考にしたのが、マンガのキャラとのことでした。

p. 059: 07 一点を目がけて褒めろ

キャラを使い分ける。それがコミュニケーションの極意だ。そしてもうひとつ僕が営業マン時代にやっていたことがある。「褒める」ことだ。これは新婦rだが強力だ。相手との距離を一気に縮めることができる。

ただし、何でもかんでも褒めればいいというわけではない。褒めるポイントというものがある。それを見誤るとマズい。たんなるおべんちゃらになる。逆に不信感を抱かれかねない。


こだわっていること、大切にしていること。そこ目がけて褒めるのだ。逆に言うと、それ以外は褒めなくていい。あれもこれも褒めてしまえば、あなたの言葉は安っぽくなる。

トーク力、キャラ変の他に、コミュニケーションの極意として褒めることについてでした。デール・カーネギーの名著「人を動かす」でも褒めることの重要性はありましたが、ここからさらに踏み込んで、褒めるポイントとして具体的に相手が「大切にしていること」があり、参考になりました。

p. 066: 01 自分の強みを知る

あなたが他人より勝っているものはなんだろう?あなたの強みはなんだろう?即答できる人はいい。でも即答できない人は問題だ。

強みがないのが問題ではない。あなたに強みはある。絶対に。その強みの正体に気づいていないのが問題なのだ。自己分析が足りない。

自己分析と言っても大げさな話じゃない。これまでも自分を振り返ってほしいのだ。評価されたこと、褒められたことがあるはずだ。


あなたはそれをあたりまえのようにやってのけている。苦もなくやっている。だから見落としてしまう。それが自分の強いだと気づかない。でもあなたにとってのあたりまえは、ほかの人にとってあたりまえではないのだ。

就職活動の自己分析にも役立ちそうな、自分の強みについてでした。私の場合、地道に粘り強いところでしょうか。

p. 074: 03 直感は正しい

僕は自分の直感には素直に従うと決めている。直感で動いて後悔したことはない。直感は正しい。

ここで言う直感とは、2つの選択肢で悩んだとき「エイヤ !」と決めるようなたぐいのものではない。選択なんていない。カミナリに打たれたような衝撃とともに「こrをやりたち!」と頭と体が勝手に動き出すような強い衝動のことだ。


直感とは、あなたの心の奥深くにある潜在意識のささやきだ。そしてその声はいつも正しい。なぜならその声は、常識やしがらみといった、あなたの自由を奪うノイズとはまったく無縁の境地から発せられたものだからだ。

直感の重要性でした。このエピソードとして、ある日野球漫画の「ドカベン」を衝動的に読みたくなって、読んだそうです。そのドカベンの内容が、魅力的で濃くて癖のあるキャラだと学び、情報商材ビジネスで「金髪起業家ヒカル」の「ヒカル」のネーミングが生まれた瞬間とのことでした。

p. 090 ユーチューバー ヒカルの歩み
  • 1991-05-29: 兵庫県神崎郡市川町に生まれる。
  • 2010-03: 兵庫県立神埼高等学校卒業。
  • 2013-06-02: ゲーム実況チャンネル「Hikaru Games」開設 (※現サブチャンネル)。
  • 2013-11-27: 「Hikaru Games」初動画を投稿。
  • 2014-07-16: ツートンヘア初公開。
  • 2015-11-01: チャンネル登録者数20万人突破。
  • 2016-03-18: 実写動画チャンネル「ヒカル (Hikaru)」開設。
  • 2016-11-05: ユーチューバーグループ「NextStage」を結成。
  • 2016-12-13: ヒカルチャンネル登録者数100万人突破。
  • 2017-04-03: 「祭りくじ」動画が大バズリ。ヒカルの名が全国区に拡がる。
  • 2017-08-15: 「VALU騒動」発生。

ヒカルの歩みの内、初期の部分だけ引用しました。

p. 096: 01 野球選手か、サッカー選手か

「で、きみはいくら稼ぎたいの?」「月100万円」「なるほど。きみはいまなにをしてるの?」「工場勤務をしていたがやめて今は無職」「工場勤務で月100万も稼げるかな?きみがやってるのはプロ野球選手を目指しながら、だらだらとサッカーの練習をやっているのと一緒だよ」

高校卒業後、工場に就職して数か月で退職後、ニート暮らしでの転機についてありました。見かねた友達が、会社を経営している兄の話を聞かないかと持ちかけて行ったファミレスでの会合が転機となります。

目標とやっていること、方向性に大きな乖離があることにこれで気づいたようです。

また、その後「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」で説明されていたESBI (Employee/Self development/Business owner/Investment、労働者/個人事業主/経営者/投資家) の違いも学んだそうです。

20歳のこの歳でそれに気づけたのはよかったのではないかと思います。

p. 104: 03 まずは勝てる場所を探せ

仕事で勝つための第一条件。それは「正面から勝負をしない」ことだ。

実績十分の強者がいるフィールドでは勝負しない。少なくともその強者と同じ手法は取らない。

ようするに差別化だ。どこでなにをやるか。どこでなにをやれば、あなたは強いのか。差別化なくしては成功はない。まずなによりもそれを頭に入れてほしい。

ファミレス会合の友人の兄との出会い、その後その人の会社 (骨董品の営業販売) に1年間勤めたそうです。その後、自分の兄とともにおそらく営業の事業を興して1年。この2年で培ったビジネス手法を情報商材として販売。これで月収1000万円を達成。

ここで、こんなにあっさり成功したことに興ざめしたそうです。その際に、もっと有名になりたいと思って考えたところ、YouTubeにたどり着いたようです。

過渡期ながら強豪ひしめくYouTubeの世界で、冒頭の差別化戦略を通したそうです。これが2013-06の22際の誕生日直後のHikaru Gamesのゲーム実況チャンネルになりました。ゲーム実況に目をつけたのは、当時世界最多のチャンネル登録者数が、PewDiePieというスウェーデンのゲーム実況YouTuberで、ITの世界では欧米のトレンドが5-10年遅れでやってくると言われるため、日本にもゲーム実況ブームがくるとの見込みからでした。

そして、日本のゲーム実況動画を徹底的に調べたところ、単に有名ソフトを発売直後に最速プレイするというものだけだったので、トーク力を吹き込むだけで勝てると思ったそうです。

p. 108: 04 相手が嫌がることをやれ

勝つためにはまず勝たなければいけない。ここだ。ここが勝負のいちばん難しいところだ。勝ちを知り、勝ち続けるためには、まず勝たなくてはいけない。


実績も経験も実力もない。最初はそうだ。みんなそう。だから先行者と正面からぶつかるのはNG。そこに勝ち目はない。それじゃ永遠に勝てない。

だから場所を選ぼう。勝てる場所に行くのだ。そしてそこで人のやっていないことをやる。周りとこtなる。それが「最初の勝ち」をつかむ秘訣だ。勝つべくして勝て。

差別化戦略論でした。この考えを元に、ゲーム実況ではまず手付かずのゲームソフトを探したところ、「実況パワフルプロ野球」がゲーム実況だとブルーオーシャンで、入ります。そして、肝心の動画について、既存ライバルは、最速プレイ・最速攻略の他に、丁寧な編集・1日1-2本程度でした。ここで、相手が1日1本なら1日10本。まずは数で勝負を決めたそうです。編集作業を省くことで、20分のプレイ動画を10本で構成していったそうです。

途中で、当初はゲーム実況としていまいちとされていたドラクエも織り交ぜて、1日10本の動画投稿を1万人登録まで継続したそうです。半年ほどかかったそうです。継続できたのは、これらのゲームが元々好きだったからで、頭によぎったのも好きだったからだそうです。

p. 120: 07 究極の差別化

僕は自分の中にひとつ、シンプルな決め事を作った。それは「好感度は無視する」ということだ。

ゲーム実況チャンネルが成功したところで、さらなる飛躍、トップYouTuberを目指して実写動画チャンネルへの参加を決めました。当時のトップYouTuberはお行儀の良い動画がメインだっため、別の軸で勝負するために、上記の軸を決めたそうです。具体的には、初期は検証企画を中心にやったそうです。当たりつき自販機の大人買いなど。

その中で、祭りくじの動画が大反響となり、ダークヒーローの異名がついたそうです。好感度の高いユーチューバーに対する、ダークヒーローで、これが究極の差別化とのことです。

p. 134: 「VALU騒動」の真相

ヒカルを語る上で欠かせない大炎上した「VALU騒動」について説明がありました。

VALUは個人が擬似株式 (VA) をを発行して自由に売買できるサービスで、YouTubeの企画の一環で自分のVAを発行して参加者の価値を競争。その後企画が終わったので、何も考えずに、一気に売却したほうが盛り上がるだろうと売ったところ、大暴落で大炎上。これが真相だったようです。

p. 142: 03 沈黙するな

大事なのは炎上リスクから逃げることではない。「まさか」の炎上のあと、いかに正しい対応を取れるかだ。

炎上には2種類ある。「どうでもいい炎上」と「悪い炎上」だ。


そうでなくて、ルールや法律に抵触しかねない行為。あるいは応援してくれる人の期待を裏切るようなまね。これは悪い炎上だ。もしそんな炎上を招いたらどうすればいいか。すみやかな謝罪。それしかない。そんなのあたりまえだとあなたは思うかもしれない。でもこのあたりまえができない人が多いのだ。とにかく撮るべき対応は一にも二にも、すみやかな謝罪である。

VALU騒動の炎上を受けて、炎上は炎上後の対応が非常に重要という教訓がありました。

この話と関連して、宮迫との牛宮城の炎上についても言及がありました。

p. 156: 07 不利は有利である

「人は見た目ではない。中身だ」とよく言われる。僕もそう思う。だからこそ僕は見た目にこだわった。中身はとうぜん良いものでなくてはならない。そして僕は良いものを提供できる。

ということは、あとは見た目だ。見た目が肝心だ。ただ普通に済ましていても埋もれるだけ。だからだれもいない場所に立つ必要がある。それはどこか?自分が不利になりかねない場所だ。

逆境を武器にするという点で、あえて金髪でちゃらそうな見た目をしておいてしっかりしたものを提供するという、ギャップを作ることで、いい意味で裏切るという差別化できるという話でした。

p. 160: 08 ユーチューバー・ヒカル

僕の代名詞になっている金と黒のツートンカラー。このヘアスタイルも、ブランディングの一貫だった。営業マン時代から続けた金髪ブランディングを、YouTube用にアレンジした。

当初、ゲーム実況を行っていた中で、顔出しもするようになったなかで、スマホゲームの縦長画面は半分空いたところに顔を写していたそうですが、金髪だと尖りすぎていて威圧感があったそうです。その際に、美容師に相談したところ、半分だけ黒にしたらとの助言を受けて、今のヘアスタイルになったそうです。

また、「ヒカル」の名前の由来についてもありました。

僕の本名は前田圭太だ。


ヒカルの名はかつて僕の兄が在学していた鳥取大学の先輩から拝借したものだ。その先輩は誰からも好かれる人気者。そして名前を「ひかる」といった。その人の名前が「たかし」だったら僕はタカシと名乗ったかもしれない。「とおる」だったらトオルだ。そのていどの話だ。

あまり深い意味はなかったようです。

結論

トップユーチューバーヒカルの初の著書でした。

徹底的差別化戦略を軸とした、トーク・コミュニケーション術など、日常でも活かせそうな部分が多々あり、単なる自叙伝に終わらない、素晴らしい本でした。相手を褒めるなど、他の自己啓発書でも言われるような内容がありますが、ヒカル用にそれにアレンジが加えられており、目新しい部分の多い本でした。

ガーシーの選挙応援に駆けつけていたことからも気になっていましたが、ガーシーと同じダークヒーローで、気が合うのかもしれません。

4630万円の誤送金事件の田口翔や、宮迫の牛宮城、アンジャッシュ渡部建の不倫の釈明会見など、タイムリーな内容も多く、飽きない内容でした。

元々ニートで何者でもない状態から始まったことから、人間らしい部分も垣間見えるもので、ヒカルを知る他に、ヒカルの勝ち方を学べる本でとてもよかったです。

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