概要
インドの人口が世界最多になったという報道と、インド政府がSNSとオンラインゲームの監視強化の報道があったので紹介します。
ぐぬ管 (GNU social JP管理人)|gnusocialjp@gnusocial.jp!politics インドでは先日SNSの検閲的な法案が成立したのでしたっけ。インドの動向も大事になりますかね。 インド人口が世界最多に、年央ごろ中国を290万人上回る＝国連
!sns インド政府がSNSとオンラインゲームの監視強化、市民団体が反発 https://www.msn.com/ja-jp/money/other/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%81%8Csns%E3%81%A8%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E7%9B%A3%E8%A6%96%E5%BC%B7%E5%8C%96-%E5%B8%82%E6%B0%91%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%81%8C%E5%8F%8D%E7%99%BA/ar-AA19NuDa?ocid=entnewsntp&pc=U531&cvid=4dc1c011fbbf41fc856e0e2849f8344e&ei=28
「インド人口が世界最多に、年央ごろ中国を290万人上回る＝国連 | ロイター」と「インド政府がSNSとオンラインゲームの監視強化、市民団体が反発 | Forbes JAPAN 公式サイト（フォーブス ジャパン）」、「Twitter・Google・AppleなどがインドのIT規則改正に懸念を表明し「報道の自由の侵害」と批判 – GIGAZINE」が元記事となります。
人口
まず、国連が2023-04-19にインドの人口が中国を上回って世界最多になったと公表しました。
国連人口基金（ＵＮＦＰＡ）の「世界人口の現状報告：２０２３年」の人口統計データによると、インドの人口は推定で１４億２８６０万人、中国は１４億２５７０万人。第３位は米国の３億４０００万人。このデータは、２３年２月時点で入手可能な情報に基づいているとのことです。
中国とインドを合わせた人口は世界全体の８０億４５００万人（推計値）の３分の１以上を占めます。今後は中国だけではなくインドの動向にも注意が必要かもしれません。
監視
2023-04-11頃にインド政府が、SNSに投稿された政府に関する情報を政府自身が「事実確認」するという新しいソーシャルメディア法を導入しました。
インドの報道情報局 (PIB) は、Facebook/Twitter/Googleなどのプラットフォーム上の「フェイクニュースや誤解を招く投稿」を事実確認し、問題がある投稿の削除を命じていました。ただ、この動きはインターネット権利団体などから強い反発を浴びていたようです。
今回の新しい法律はインターネット利用者を保護するためのものとのことです。元々、2022年10月に導入した規則で、SNS企業に特定種類のコンテンツを取り扱わないことを義務付けており、それと関連するもののようです。
また、賭博を伴うオンラインゲームへの規制を強化し、プラットフォームに対して賭博や賭博を許可するアプリの禁止も求めているとのことです。
なお、Forbesのこの記事は情報元のURLがないのでやや信頼性に欠けるので注意します。
結論
インドの人口世界最多と政府によるSNSとオンラインゲームの報道でした。
長年世界の最大人口は中国でしたが、それがいよいよインドに塗り替えられました。世界史の教科書の内容が変わる、歴史的な出来事のように感じました。
その他、インドが中国ような情報統制に積極的ということを知らなかったので参考になりました。
世界の人口の上位を占めるインドと中国がどちらも独裁的な政権というのも興味深いです。
多数の人口の統制には、集中型のほうが都合がいいということなのでしょうか。集中と分散について考えさせられました。
中国人同様に、今後はインド人と触れることも増えていくでしょう。インドの文化・情勢の理解も深めていく必要がありそうです。
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