オプトイン型のMastodonの全文検索サービスTootfinder

Mastodon/service
概要

オプトイン型のMastodonの全文検索サービスのTootfinderが話題だったので紹介します。

2023-02-24の以下の投稿で広く告知されたようでした。

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  で、ということは でも、自分の ないし できるようにして、誰からでも検索できるようになるサービスが開始したとのこと。

 なんというか が登場するまでのインターネットにおけるウェブサイトの検索状況も部分的にだけどこれと似たところがあって、 とか .ne.jp なんかに対して「検索に引っ掛かるようにしてください」と自分のウェブサイトを申請してたりしてたのよね。ある意味最初期の よね。まあ、SEOはやっぱりgoogleの登場以降が本番だけど。 に掲載されるウェブサイトも 方式でヤフーのスタッフが有名どころはどんどん載せていくけどそうでないところはやはり申請して掲載してもらっていた。

 昨日の晩は力尽きたけど、こういうことを続きで書こうとしてたんだよね。でもそれはまた改めて。

From: @atomicpoet
mastodon.social/@atomicpoet/10

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 tootfinder.ch で投稿(トゥート)を検索できるようにするため、プロフィールにマジックワード(tootfinderかtfrかsearchable)を書き足しておいた。リンクの中に含めるのでもよいので、 tootfinder.ch へのリンクを張るのもマジックワードを明示するひとつの方法。

 ついでなのでプロフィールに少し追記した。 のプロフィールって と違ってけっこうたくさん書き込めるのね。ほかの人のプロフィールを見て知ってはいたけど、わざわざ編集するのも面倒でそのままにしていた。また気が向いたらもう少しまじめに書こうと思うけど、それよりも自分でおひとりさまサーバー立てる方が先になりそう。

私は3番目のSeiichi MORIMOTOの投稿で2023-02-25 Satに存在を認知しました。

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Introducing tootfinder.ch

Proof of concept of an opt-in global Mastodon search. Tootfinder indexes recent toots of all user that want to get indexed. If you are not interested, just do not join the index.The feeds are indexed in a SQLite database and deleted after 7 days.

なお、SNSでの初出は2023-02-07の上記の投稿だったようです。サービス自体は2022-02-06のv1.0で最初に公開されたようです (Tootfinder Wiki – History)。

肝心のサービス関係の情報URLは以下となります。

情報源

PHP製でMITライセンスのOSSのようです。

内容

Tootfinderはオプトイン (加入) 型の全文検索サービスです。加入者の全公開投稿をインデックスに登録して、14日間分検索可能になるそうです。

検索には以下の特徴があるそうです。

検索構文
  • 大文字小文字無視。
  • 単語の末尾に*指定可能
  • NEAR/OR/-の構文を使用可能。

加入と退会方法は以下となります。

加入/退会方法
  1. プロフィールに同意を示すマジックワードを配置 (tootfinder/tfr/searchableのいずれかでURL内文字列も可能)。
  2. フォームからacct (@user@host) を送信。
  3. 退会はプロフィール上のマジックワードの削除で可能。14日後にDBからデータが消える。

実装内容は、プロフィールとJSONフィードにの公開Mastodon APIを使用しており、SQLiteに保存し14日後に削除するそうです。

結論

Mastodonの新しい検索サービスTootfinderでした。ただ、Mastodon API限定で保存期間が14日のためやや使いにくいかもしれません。

サービス内容的には、ActivityPub全般に対応していて、保存期間が無期限のnotestockのほうが使いやすいかもしれません。

ただ、notestockは日本人ユーザーが中心のサービスのようなので、海外ではTootifinderのほうがとっつきやすいのかもしれません。

Searchtodonの実験開始・終了 | GNU social JP」で紹介した通り、Mastodonの検索は賛否両論でいろいろあります。今後も動向に注意します。

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